”自分の命が終わる時に、大切なこと”

この記事を読んで、胸が苦しくなった。

飼い主が亡くなったそばで、この子はどんな気持ちだっただろう。

猫はとてもスピリチュアルな存在で、見えない世界のことをキャッチしている。

飼い主に何かがあり、他界したということも把握しており、

この子は飼い主があの世で迷わないように、道案内をしたのだと思う。

それができたことに、この子はとても喜んでいるように感じた。

役目を果たし、そして、役目を終えた自分も・・・と。

本当に、よく頑張ったよ。偉いね。

 

猫は人間ほど、生に執着がない。

他界するというのは、本来の魂が帰るべき場所に帰れるということなので、そんなに悲しいことじゃない。

あるとしたら、生前一緒にいた飼い主のことと、身体が苦しい、辛いことくらいかな。

その飼い主を先に見送ることができて、もしかしたら、この子の魂的には本望なのかもしれない。

大役を果たせた、と。

 

いずれ生き物は身体を脱ぐときがくる。それは、人も猫も同じ。

天涯孤独で猫と一緒に暮らしていた人ほど、猫は家族のような存在だったはず。猫にとっても家族は飼い主だけ。

人も猫も、互いにその時が来るときに一緒にいれることに、感謝と喜びを感じるんじゃないかな。

  

最後まで一緒にいれて、よかったね。 

この子は大丈夫。悟りを開いていそう。

 

ご老人のご冥福をお祈りいたします。

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